2016/11/05

【アプリ紹介】旅してQ!: スタジオと中継がつながっています このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

今日は 2016/11/4 に公開したセルフィビデオアプリ「旅してQ!: スタジオと中継がつながっています」の紹介です。



こんなアプリ

あなたは旅のリポーター。スタジオのアナウンサーと中継でつながってスタンバイ中です。さて次のコーナーは世界各地からの旅行リポートをお届けする「旅してQ!」。いよいよ始まります。

あなたの様子が全国放送され、左下にはスタジオのアナウンサーが PinP で小さく映っています。それではリポートをどうぞ!

という設定で、テレビ中継っぽい自撮り動画を撮影する新しいスタイルのセルフィビデオアプリです。

中継中は、画面下のアイコンを押すと拍手や歓声などテレビのバラエティーっぽい効果音を鳴らすことができます。自撮りで滑ったら効果音で流してしまいましょう。

有料版なら、「がっかり」「えー?!」「爆笑」など、流せる効果音の種類が増えます。

中継(撮影)が終わったら、SNSで旅行先にいることをアピールしてもいいし、友達や恋人や親に送ってもいいし、単に保存しておいてあとで見返してもOK。

開発の経緯

ディスコマシン熱々の料理の構想中に、これ同じデータフローで自撮りも行けるんじゃね?と気付いたのがきっかけです。

それに、今 YouTuber とか流行ってるし、その中で放送ネタに困ってる人もいるはずだとか、自撮りは恥ずかしくてできないという人でもアプリが質問してあげてテンプレを提供してあげれば自撮りの敷居も低くなるだろうというファンダメンタルもあり、作ってみました。

...と書いてたら関連ネタを思いつきました。そのうち作ろうと思います。

技術的な解説

カメラ映像を表示する AVCaptureVideoPreviewLayer の上に、アナウンサーのおねえさん画像やテロップ、スタッフの指示を描画して、画面録画フレームワークの ReplayKit で動画に出力しています。

AVAssetWriter みたいないかにも動画出力ガチ勢みたいな API は一切使わず、単に ReplayKit の RPScreenRecorder.startRecordingWithHandler とかを呼んでいるだけです。

AVAssetWriter で出力するとそのままではどんな仕上がりになるのかわからんので、プレビューみたいな UI が欲しければ自分で作らないといけないわけですが、ReplayKit なら画面に出た内容がそのまま記録される (WYSIWYG) と分かっているのでユーザ体験としても分かりやすいし開発が簡単なのでいいことばかりです。

2016 年に WYSIWYG という言葉を使うとは思わなかったです。

ReplayKit だと記録したくないものがある場合や画面の一部だけ出力したいということは今の所出来ないですが、そのくらいならそのうち公式に対応してもおかしくないでしょう。そしたら正方形動画とかも作れるし、プラットホームとしてもできることの幅が広がって良いことばかりでありましょう。

なんかもういろいろ応用が効いて簡単なので、馬場タクシー3Dディスコマシン熱々の料理旅してQ! と最近はやたら ReplayKit ばかり使っています。

アナウンサーの声は Mac の say コマンドで喋らせました。

ちなみに。アナウンサーのおねえさんは馬場タクシー3Dに出てくるガチャのおねえさんと同一人物です。背景のアルファ化がめっちゃ甘くてすいません(笑)

以上、旅してQ!の紹介でした。